2013.10.07.
相続【税務調査について】
こんにちは。
先週の土曜日に三宮での他業種との合同勉強会に参加してきました。
税理士さんが講師で、「税務調査に関する都市伝説のウソ・ホント」というようなことを
わかりやすくお話ししてくださり、大変面白く、勉強になりました。
特に相続税の税務調査については、聞いている方が冷や汗をかくような自宅調査があったりだとか、
とにかく「そんなこと本当にあるんだ!」と思うような内容でした。
(詳しくはあまり話せませんが)
財産って隠せないものなんだなぁ…と実感(笑)
そして、次回は私が講師担当になってしまったので、ネタを探さないと…
よい機会をいただけたと思っているので、頑張りたいと思います
<みさき司法書士事務所>
2013.10.01.
不動産登記【不動産取引緊急時の対応】
司法書士は不動産取引に立ち会うことが多いのですが、
取引当日のトラブルは結構たくさん起こります
「権利証を失くした。」「印鑑証明書を取ってもらったら、引っ越しして住所が変わっていた。」
なんてことはよくあることです。
先日、「引っ越しのバタバタで実印を失くした。」というのがありました
「見つからないのであれば、どんな認印でもいいので、実印登録しなおして、印鑑証明書を取り直してきてください。」
と指示したものの、「認印…1つもないんです。。。。。」と言われました。
しかし、珍しい苗字のため、100均で入手することは不可能。困った
調べまくったところ、ドン○ホーテにて、自動販売機のような印鑑を作る機械があることが判明。
これなら、文字と字体を選んでどんな印鑑でもその場で作ってくれるとのこと
無事、認印を入手し、印鑑登録を終え、印鑑証明書を取得してもらって、取引を流さずに済みました。
大変勉強になりました
今後は同様のトラブルが発生した場合でも焦ることなく対応することができそうです
トラブルがないに越したことはないんですけどね
<みさき司法書士事務所>
2013.09.29.
債務整理【偽装質屋被害について】
昨日は全国青年司法書士協議会の役員会議・代表者会議が大阪で行われました。
福岡青年司法書士会からの情報では最近、偽装質屋が増えてきているとのこと。
通常、質屋とは、物品を担保に預かり、預かった担保の相当の金額を貸し付け、
預かっている期間に元金と利息を支払えば、預けた品はいつでも取り戻すことができるというものです。
質屋さんの営業ルールは質屋営業法という法律で定められています。
ところが、偽装質屋とは、質屋と名乗って看板を上げているものの、
実際には質屋の営業ルールを無視し、
担保価値のないものであっても高額のお金を貸し付けて利息を取るといった、ただの「ヤミ金」です。
気を付けましょう。
被害を受けた方は私の事務所でも良いですし、消費者センターでも警察でも良いので、
被害を申告するようにしてください。
<みさき司法書士事務所>
2013.09.27.
その他【入籍しました】
おはようございます
タイトルからすると私が入籍したみたいですけど、そうではなくてですね
最近「誤った使い方の日本語」という面白いコラムを読みました
よく「結婚しました。」という意味で、「入籍しました。」という言葉が使われておりますが、
あれは間違っているそうです。
なぜかと言いますと、婚姻すると、親の戸籍から除籍され、夫婦独立の戸籍が作成されます。
ですから、「入籍」ではなく、「新しい戸籍の編製」になるのです。
「入籍」というのは、籍に入るのだから、出産や養子縁組の場合に使うべきなんだそうです。
「入籍しました。」ではなく、「結婚しました。」が正しい。
言われてみればそれもそうだな…と思いました。
普段戸籍を扱っているくせに、全く違和感なく使っていたので、ちょっと今後は意識して使ってみたいと思います
<みさき司法書士事務所>
2013.09.24.
その他【戸籍の請求】
今年の9月は3連休が続いていて、嬉しいけど仕事をするには大変です
戸籍を遠方の市役所に郵送で請求する際に、
火曜日に請求書を発送したら水曜日に役所に着いて、
こちらに金曜日に戸籍が届いたら、急いで郵送しても次に役所が開くのは来週の火曜日…
なぁんて、とってもスローペース!!!!!!
急ぎの案件だと、このペースは辛いです
それはそうと、戸籍の代理請求について。
司法書士は戸籍を依頼者の代わりに職務上請求用紙を使って取得することができます。
しかし、「職務上」必要な時に取得できるのであって、「職務上」でなければ、使用できません。
司法書士の職務とは、「法務局への登記申請・供託の代理手続き」「裁判書類作成」「140万円以下の訴訟の代理」です。
ところが、依頼者の方の中には、「戸籍だけ集めてほしい」とか、
最悪の場合「誰々を探してほしい。」とか、
職務じゃないだろっ!という理由で相談してくる方もいらっしゃいます。
そんなとき、内容にもよりますが、業務の前提としての正当事由があると判断した場合には、
依頼者からの委任状をいただいて、司法書士ではなく、通常の代理人として、戸籍を取得しています。
みさき司法書士事務所ではコンプライアンス重視で手続きを行っておりますので、
依頼者様からすれば、ご不便をお掛けすることもあるかもしれませんが、
最終的に良い結果となるよう、尽力させていただきます。
取扱業務以外にも、「こんなことって司法書士の仕事なの?」「これってお願いできる?」など、
私の業務範囲でなければ、他士業のご案内も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
<みさき司法書士事務所>