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2018.08.09
不動産登記【登録免許税の銀行窓口での納付方法】
近々ドキドキ高額不動産取引を行うことになりました
所有権移転、抵当権設定と合わせると、その登録免許税も数千万・・・
通常は不動産取引立会時に司法書士が登録免許税を依頼者からお預かりし、
郵便局や法務局の印紙売り場で収入印紙を買って登記申請書に貼り付けの上、
法務局に提出するのですが、今回はお預かりする額も高額・・・・
若い女の子(もう女の子って年でもありませんが・・。)が預かって持ち歩くには恐ろしすぎます
そこで、今回は登録免許税を銀行窓口で納付し、納付書の控えを申請書に貼り付けの上、
法務局に提出する方法をとることにしました。
少し面倒なのですが、その方が安全ですので
その方法は下記の通り。
①申請先の法務局を管轄する税務署宛の納付書を、最寄りの税務署で作成してもらう。
*全国どこの税務署でも、窓口で依頼したら納付書を準備してくれるそうです。
②納付書を使って金融機関の窓口で納付する。
*全国どこの金融機関でも納付できます。
③納付書の控えを申請書に貼り付けて、登記の申請を行う。
以上です。
事前の準備が大変ですが、思ったよりも簡単でした
<みさき司法書士事務所>
コメント
納付の名義人は、登記義務者、登記権利者のいずれにされましたか。または先生のお名前でしょうか。
- 2018.08.13 21:25
- やまもと
納付名義人は司法書士三輪紗季子で納付しています。
ただ、法務局としては納付したことがわかれば良い(申請書に張り付けるだけ)なので、権利者名義での納付でも問題は無いと思います。