ブログ

2014.08.27.

その他【司法書士の出張相談について】

みさき司法書士事務所は、割と遠方の方のご依頼が多いです。

例えば、
南は沖縄、宮崎、熊本から、北は東京まで(それ以北はなぜかない。)。
遠方からのご依頼というのは、どうしても大阪の司法書士に依頼したい理由があるんです。
多くの場合が裁判所の管轄が大阪というような場合です。

もちろん、全くお会いしたことのない方のご依頼を受けるのは、
本人確認の問題もあって私は消極的なのですが、
なにかのついでに大阪へお越しいただいた際に面会したり、
住民票の所在地へ本人限定受取郵便で書類をお送りするなど、
できる限りの対応はさせていただいております。
(もちろん、本人確認書類のコピーもいただいています。)

これくらい大阪から遠い場合はこちらからの出張というのはほぼありませんが、
(もしろ、交通費出してもらえるなら喜んで行きます(笑))
逆に、大阪近郊の郊外の方から、出張相談に来てほしいとご依頼をいただくことはよくあります。

先日も少し遠くまで出張させていただいた際に、
「どうして近くの司法書士ではなく、私にご依頼いただいたのですか?」とお尋ねしたところ、
「近くの司法書士事務所に問い合わせてみたけど、
出張してないから事務所に来てくれって言われたんです。
それで、出張してくれる事務所をインターネットで探したんです。」
とのこと。

出張相談ができないって、あまりに不親切ではありませんか。
来てほしいと言われるからには、何か理由があるんです。
この方も、高齢で自宅からは出にくいという理由がありましたので、
私が訪問したことで大変喜んでいただけました。

また、遠方過ぎて費用対効果の面で、
私がご依頼を受けるより、現地の司法書士に依頼した方がよいと判断した場合、
全国青年司法書士協議会に所属している私には、全国各地に司法書士の友人がおりますので、
その方をご紹介させていただいております。
安心して任せることができる方ばかりです。

遠方のご依頼でも、これからもできる限りのご対応をしていきたいと思います。
遠慮なく、一度ご相談くださいね。

 <みさき司法書士事務所>

2014.08.20.

不動産登記【住居表示の変更証明書】

ときどき、引っ越ししていないのに、「役所の都合で住所が変わってました」
ということがあります(住居表示の実施といいます。)。

不動産登記簿には、所有者の「住所」と「氏名」が記載されているのですが、
この役所の勝手な住所表示の変更によって、「住所」が変わってしまった場合でも、
登記簿上の住所の表記を現在の住所にするためには、
自分で変更の登記申請をする必要があります。
(登記にかかる登録免許税は非課税です。)

通常、住所変更の登記を申請する場合には、
住所に変更があった旨の証明書を添付しなければなりません。

この証明書は、変更の理由が引っ越しである場合には、
前住所からの沿革のわかる住民票を添付することになるのですが、
住居表示の場合には、住居表示があったことの証明書を添付しなければなりません。

この住居表示があったことの証明書は、
市役所の市民課で無料で発行してもらえます。
とくに申請書のひな形はありませんが(窓口まで行けば置いてあるようです。)、
私は次のような申請書を作って、役所に提出しています。



○○市役所 市民課 御中

下記の通り、住居表示があったことの証明書を1通交付願います。
   記
①該当者の氏名
②旧住所
③新住所
④提出先
        以上

大阪市北区西天満5丁目14番7号和光ビル8階
みさき司法書士事務所
司法書士 三輪 紗季子 ㊞



郵送の場合は返信用封筒を1通同封しておけば、返信してくれます。
代理人が申請する場合でも委任状等は必要なく、誰でも取得することができます。

詳しくは各市役所等の窓口に問い合わせれば、
親切に教えてもらえますよ。

 <みさき司法書士事務所>

2014.08.15.

不動産登記【法人が事前通知を利用する場合】

事前通知というのは、登記義務者が権利証を失くした場合に、
義務者の登記簿上の住所地に、本人限定受け取り郵便にて、
「次のような登記申請がありましたが、間違っておりませんか?
間違っていなければ、実印で捺印して法務局に返送してくださいね~。」
というような通知が届く制度です。

この事前通知を省略するためには、司法書士が作成した
本人確認情報(本人確認した旨を記載して、司法書士が職印で捺印します。)を添付する必要があります。

不動産売買や、金融機関の抵当権の設定などの場合には、
義務者が事前通知に返信しないと、登記ができないというリスクを負うことになりますので、
ほぼ100%、司法書士が本人確認情報を作ることによって、事前通知を省略しています。

ただ、この本人確認情報を作成すると、どこの事務所でも高いんですよね~。
それは仕方がありません。
司法書士だって、初めてお会いする人が本人に間違いない旨を記載して、
職印で捺印するんですから、かなりのリスクを負うことになります。
もし、その人が本人でなかったら??と思うとゾッとしますね
なりすましの可能性も0ではないため、司法書士は責任が重大なのです。

権利証を失くさないでもらえたら一番良いんですけどね

みさき司法書士事務所では、依頼者のコストをできる限り下げるため、
権利証を紛失された方には、前述の通り、売買や抵当権設定でない限り、
事前通知制度の利用をお勧めしております

前置きが長くなりましたが、
義務者が法人の場合にはどこに事前通知が送付されるのか?

法人の場合は、事前に申し出ることによって
本店所在地ではなく、代表者の住所地に事前通知を送付してもらうことが可能です。

(具体的には、申請書に「代表者の住所地に送ってください」と記載しておきます。)
大きな会社の社長さんであれば、常に会社の本店に出勤しているわけではありませんので、
自宅に送付してもらえるのはありがたいですね。

  <みさき司法書士事務所>

2014.08.12.

司法書士【司法書士の歴史について】

来月、全国青年司法書士協議会の全国研修会で、なぜか私が司法書士法改正の歴史について、
お話しすることになったため、一生懸命歴史を調べています

一昨年、ちょうど司法書士制度140周年記念だと司法書士会で話題になっておりましたが、
私自身は司法書士の歴史についてあまりよく知りませんでした。
この度調べるきっかけがあり、とても勉強になりましたので、
その一部、特に起源の部分について少し記事にしたいと思います



司法書士の歴史は遡ること今から142年前、
明治5年に太政官無号達(だいじょうかんむごうたつ)で定められた「司法職務定制」に遡ります。

太政官というのは昔の立法機関のようなものです。

司法職務定制は全22章108条から成る法典で、この第10章の部分に
「証書人・代書人・代言人職制」という法制度を支える3つの基本的な職能が定められています。

このうち、証書人は後の公証人、代言人は後の弁護士、そして、代書人が司法書士の起源であるとされています。

代書人の仕事は、司法職務定制42条1項で「各区代書人ヲ置キ各人民ノ訴状ヲ調成シテ其訴訟ノ遺漏無カラシム」と定められておりましたから、もともとは訴状等の裁判関係書類作成を職務としていたようです。

その後、明治19年になって「登記法」が制定され、不動産登記制度が設けられます。
当時の不動産登記制度は現在の登記制度と異なり、登記事務は下級裁判所で行われていました。

そのため、不動産登記制度の開始によって、代書人の職務に登記関係書類の作成が加えられたものと推測されます。

この時点で驚きですよね?
司法書士の職務の起源は、登記ではなくて、裁判事務だったのです。

そして、大正8年に「司法代書人法」が制定され、司法代書人は法的資格として確立されました。
昭和10年には「司法代書人法中改正法律」が制定され、「司法代書人」から「司法書士」へと名称が改められました。

昭和24年、「法務局及び地方法務局の設置に伴う関係法律の整理等に関する法律」が制定されます。
これによって、登記事務は裁判所の管轄から、法務局又は地方法務局又はその支局若しくは出張所が
管轄登記所として取り扱うこととなったようです。

これを受けて、翌25年には司法書士法も改正され、
監督・懲戒する者が裁判所長から法務局長に変わるなどの各種変更がありました。

その後、何度も何度も法律改正を繰り返し、司法書士制度は現在に至っています。
(端折ってしまってすみません…。)

特に顕著だった改正のは、簡易裁判所の代理権を手に入れた、平成14年の改正だといえるでしょう。

これからどのように司法書士制度は変わっていくのか、
楽しみなようで、怖いですね。

 <みさき司法書士事務所>

2014.08.08.

その他【夏季休暇②】

オーストラリアでもう一か所訪れた場所は、ケアンズです。

コアラ抱っこができる動物園がある場所です
(オーストラリアではコアラを抱っこできる州とできない州があって、
ケアンズのあるクイーンズランド州はできる州なのです。)

もちろん私もコアラを抱かせてもらいました。
毛が固くて刺さるような感じの肌触りでした
MYカメラでの撮影は禁止だったため、たくさん写真を撮ることはできず、残念でした。

キュランダという村で、熱帯雨林の中を列車に乗って駆け抜けました。
「世界の車窓から」で有名になった風景です



熱帯雨林の中には危険な植物ももちろんありました。
この植物は、小さなトゲが生えていて、刺さると皮膚を削らなければ
取ることができず、3ヶ月くらい痛みに苦しむことになるそうです。
(名前忘れました…。)


動物園には絶滅危惧種の鳥も!
この鳥でないと種を落とすことのできない種類の植物も熱帯雨林の中には
存在するため、この鳥が絶滅すると、熱帯雨林の生態系が変わってしまうそうです。
「カソワリ」と言って、日本名では「火喰い鳥」とも呼ばれることもあるそうです。


それから、ワラビーも!
可愛かったです。


この仕事をしていると、なかなか海外旅行には行けないので、
すごくいい思い出になりました。




 <みさき司法書士事務所>

2014.08.06.

その他【夏季休暇①】

 5日ほどお休みをいただいて、オーストラリアへ旅行してきました。




オーストラリアといっても、シドニーとかではなくて、田舎の方です。
死ぬまでに1度は行ってみたかったエアーズロック


「エアーズロック」は別名「ウルル」と呼ばれていて、
世界最大の一枚岩で、アボリジニーの聖地として崇められています。
広い大地の上に悠然とそびえる姿は貫禄でした。


近くに行くと、岩の隙間にできた穴の中などに、
先住民族の残した絵があります。
渦巻きは「水」を表していると言われているそうです。
砂漠において、水はとっても貴重なものだったんですね。

実は私も知らなかったんですが、この地域には「ウルル」の他に、
「カタ・ジュタ」と呼ばれるもう一つの大きな岩があります。
(岩って言っても山のような大きな岩ですよ。)


これだと小さく見えるでしょう?
人間と比べてみてください。
近くで見るとすごい高さです。
そびえ立っています。





「カタ・ジュタ」を散策したときの写真。
風の谷と言われている場所です。
水たまりに映る空がとってもきれい!
ガイドさんによると、ここは絶景ポイントなんだそうです。


写真で見るより、実物は大迫力でした!

アボリジニーは山を聖地としていたと言いますが、
本当に神様か何かが住んでそうな気がしますよね。

 <みさき司法書士事務所>

ご予約はお電話・フォームから 06-6940-4815

ページの先頭へ